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科学の進歩

エッセイ

この世界には、科学で解明できていない事実がたくさんあります。

これまでの常識がくつがえされることも、まれなことではないと思います。

科学は、いつも後から追いかけているのです。

人間の不思議を、自然界の謎を。

必死で努力して、何かを発見しても、全てのものは時間と共に成長し、変化を遂げています。

遺伝子そのものが変異しているのかもしれません。

知ることで救われる命があります。

けれど、科学が進歩しているように、人間も自然界も常に進化していることは忘れずにいたいです。

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  • 1:名前:さちほ : 2019/06/21(金)

    科学で私たちが知ることはこの世界のほんの一部にすぎないですね。自分自身のこと、脳や心のこと、生きとし生ける命のこと、まだまだ未知なことがたくさんあります。誰かが気づいてないことを自分だけが発見した気持ちになるとき、ちょっとだけうれしくなります。この世界の謎に近づいた気がして。

    • 2:名前:higashida : 2019/06/21(金)

      さちほさんへ

      僕も自分なりに世界の謎に近づきたいです。

      東田直樹

  • 3:名前:Rin : 2019/06/21(金)

    直樹さん、こんにちは。

    犬と散歩をしていると、時々見たことのない花や虫に遭遇することがあります。

    もしかしたら
    人間が気付かないところで進化している花や虫かもしれません。

    と想像すると
    とてもワクワクします。

    • 4:名前:higashida : 2019/06/21(金)

      Rinさんへ

      不思議なことは、たくさんあると思います。

      東田直樹

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才能

エッセイ

 

才能というのは、見つけようとして、見つかるものではないような気がします。

どちらかというと気づいてしまうものではないでしょうか。

気づいた後、どうするのか、そこで、道はふたつに分かれます。

その道を極めるか、気づかないふりをするかです。

どちらが茨の道なのか、一概には言えません。

どちらが幸福なのかもわかりません。

挑戦することにリスクはありますが、世の中には、挑戦しなければ得られないものが存在するのも確かだと思います。

挑戦して良かったか悪かったかは、答えの出ない問いです。

誰でも人生は、一度きりだからです。

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  • 1:名前:あきこ : 2019/06/21(金)

    直樹さん、かっこいいですね。
    直樹さんがまだこんな風にメディアに引っ張りだこになる前、直樹さんの作品を読んで、その才能に震え上がった感動を思い出し、思わずコメントしたくなりました。

    才能に憧れる人は多いと思います。
    けれども、維持していくこそが本当の難しさなんだと思っています。

    直樹さん、これからも応援しています。

    • 2:名前:higashida : 2019/06/22(土)

      あきこさんへ

      どうもありがとうございます。
      僕も作家として書き続けられるよう頑張ります。

      東田直樹

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初めてドライブする道路

エッセイ

 

初めてドライブする道路は、わくわくします。

見たこともないような建物や工場、車が走っていて、たいくつしません。

自分の知らない世界が、ひとつ開けたような気分になります。

どんな景色を目にするかで、毎日の生活に新しい彩が加わります。

些細なことでもいいのです。

今日も生きていてよかったと、思える毎日を過ごしたいです。

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  • 1:名前:きみ : 2019/06/19(水)

    日頃車で通勤する道を自転車で出勤すると全く景色も気分も違って、気分転換になるので
    ここ何日か自転車で通っています。
    直樹さんの文を読んで、生活に彩を取り入れて感謝したいなぁ…と思いました。

    • 2:名前:higashida : 2019/06/20(木)

      きみさんへ

      それぞれの乗り物で見え方は変わりますね。
      歩きだともっと違う感じがします。

      東田直樹

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人のことが気になる

エッセイ

 

人のことが気になる。
それは、どうしてなのだろうと、不思議に思ったことはありませんか。

気にするだけではなく、罪悪感のような気持ちまで持つなんて、何だか面倒だと感じているのではないでしょうか。

自分の気持ちのひとつひとつを確かめて、その理由まで突き止めなくてもいいと思います。

気持ちは移り変わるものなので、大抵のことは、放っておけば時間が解決してくれると僕は考えています。

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  • 1:名前:まるこ : 2019/06/20(木)

    人間関係で悩むことが多々あります。
    相手の言葉の中にひとつでも引っかかるものがあれば、そのひとつが気になってなかなか受け止めることができません。
    グズグズと引きずってしまうことがほとんどなので、次このようなことがあった時は深く考えすぎず一度時間に任せてみようかなと思います。いろいろ試して自分に合う生き方を探していきたいです : )

    • 2:名前:higashida : 2019/06/20(木)

      まるこさんへ

      相手がどう思っているかは
      その人にしかわかりません。
      自分にできることは、自分の心を軽くすることだと思います。

      東田直樹

  • 3:名前:うどん。 : 2019/06/19(水)

    直樹さんすみません、どうしてもMさんにお伝えしたい事があってこちらの掲示板をお借りします。
    私も昨日つらい事がありました。でもこの曲を聴いて元気になりました!ブルーハーツの「青空」です。機会があったら聴いてみて下さい♪
    直樹さん、ありがとうございました。

    • 4:名前:higashida : 2019/06/19(水)

      うどん。さんへ

      僕も落ち込んだ時は、音楽を聴きます。

      東田直樹

  • 5:名前:M : 2019/06/18(火)

    >東田直樹さん
    アドバイスありがとうございます。29歳女で、介護職員目指して障害者枠で日々努力しています。人と話すのがなかなか苦手ですが、頑張りたいです。東田さんのファンなので、コメント頂けてとても元気でました!ありがとうございました。

    • 6:名前:higashida : 2019/06/19(水)

      Mさん

      僕のファンだとおっしゃってくださって、ありがとうございます。

      東田直樹

  • 7:名前:M : 2019/06/18(火)

    今日とても辛いことがありました。高機能自閉症持ちです。楽しい気持ちに、前向きな気持ちになるにはどうしたら良いでしょうか?アドバイス頂けたら嬉しいです。

    • 8:名前:higashida : 2019/06/18(火)

      Mさんへ

      嫌な気持ちを辛い状態だと捉えないことではないでしょうか。
      僕は、こんなことがあったと事実として受け止めた後、嫌な出来事は、自分の感情の外におくようにしています。

      東田直樹

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僕には見えていないのです

エッセイ

 

僕には、人が見えていないのです。

「僕には、人が見えていないのです。人も風景の一部となって、僕の目に飛び込んでくるからです」と以前、本の中で書きました。

これは、相手が誰だかわからないということを説明しているのではありません。

僕の場合、いつも会っている場所以外だと、その人が誰なのか、相手が家族であっても、すぐには気づかないことがありますが、この文章に書いてある内容は、僕が人だけを特に注視することはないという意味なのです。

このような特性は、訓練すれば治るというようなものではないような気がします。

それは、僕が意識して人を見ていないわけではないからです。

少しずつ、自分で出来ることが増えて来た今でも、そういった見え方に変化はありません。他の自閉症者が、僕と同じかどうかは、わかりません。

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  • 1:名前:匿名 : 2020/06/28(日)

    自分も自閉症と診断されました。跳びはねる思考の中の挨拶のところの気持ちがすごくわかります。興味がないのに人に挨拶する意味も、どうせ仲良くなれない人に挨拶する意味もわからない。会話をしようとしても、噛み合わなくて怪訝な顔をされる。挨拶をすることで会話が始まることを恐れている。人を避けて生きてます。どうしたらいいのでしょう。

  • 2:名前:はな : 2019/06/24(月)

    自閉症の特性をもつ子どもの母です。
    私の子どももそういうふうに見えてるのかなと感じました。 子どもは、まだ言葉にして自分の感じた事を伝える事が出来ないのですが、とてもわかりやすく、捉えることができました。ありがとう。

    • 3:名前:higashida : 2019/06/25(火)

      はなさんへ

      相手を思いやる気持ちは、「なぜ」という疑問からも生まれるのではないでしょうか。

      東田直樹

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