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ウサギたち
エッセイ

暑さにやられた……

そう言いたげなウサギたち。

「元気出して」と励ます僕の声は、

騒音にしか聞こえなかっただろう。

ごめんね、ウサギ。

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コメント
  • 1:名前:まる : 2019/05/24(金)

    この写真をみると私も、
    大丈夫か〜、もうちょっと影の方にいきな〜
    とか言いたくなりました。
    動物でも人でも、元気がないのをみるのは
    辛いものです。

    • 2:名前:higashida : 2019/05/24(金)

      まるさんへ

      何もしてあげられないと「ごめんね」というしかありませんね。

      東田直樹

  • 3:名前:綾 : 2019/05/23(木)

    励ます人に悪気はないんだけどね

    • 4:名前:higashida : 2019/05/23(木)

      綾さんへ

      僕もそう思います。

      東田直樹

  • 5:名前:あきこ : 2019/05/23(木)

    直樹さんの優しさに溢れたエッセイですね。

    「元気を出して」と励ます声は、時として騒音に感じることもあるかもしれない「ごめん」と言うところが、とてもいいなと思います。

    実は、私にはこんな話があります。ある朝、飼い猫がいなくなってしまいました。何度も探したのですが、夜になっても帰って来ないので、家族は、皆諦めて寝てしまいました。私は藁をもすがるような気持ちで、近所の野良猫達に捜索をお願いしました。それから数時間経った真夜中、野良猫達は飼い猫を本当に連れてきてくれたのです。勿論、ただの偶然かもしれません。けれども、あの時のことを思い出すと、私には、直樹さんの気持ちがウサギ達にも通じているように思います。

    • 6:名前:higashida : 2019/05/23(木)

      あきこさんへ

      猫が帰ってきてくれて良かったですね。
      僕も、動物にも言葉が通じているのではないかと
      思うことがあります。

      東田直樹

  • 7:名前:あひる : 2019/05/23(木)

    はじめまして。わたしは大学で教育学を勉強しています。大学の授業の中で東田直樹さんの本とドキュメンタリーを拝見しました。
    実はわたしの姉は発達障害を持っています。障害を持つ姉をわたしは全く理解できず、受け入れられずに今まで生きてきました。授業でこの直樹さんの書いた本に。そして直樹さんという存在に出会って。この本を自ら買って読んでみて。一歩何か踏み出した気がしています。そしてもっともっと勉強して姉に少しでも近づきたい。少しでも理解したい。と感じています。直樹さんに出会えてよかったです。感謝の気持ちを伝えられたらと思いインターネットで検索したところ、このページを見つけることができました。本当にありがとうございます。

    • 8:名前:higashida : 2019/05/23(木)

      あひるさんへ

      僕に関心を持ってくださってありがとうございます。
      お姉さんもあなたと仲良くなりたいと思っているのではないでしょうか。

      東田直樹

  • 9:名前:春 : 2019/05/22(水)

    声が騒音だとしても思いは届いていると思います。

    昨日はご丁寧な返信有り難うございました。
    今日本屋さんに行き、『自閉症の僕が跳びはねる理由2」を買って、さっそく引き込まれています。

    • 10:名前:higashida : 2019/05/23(木)

      春さんへ

      どうも、ありがとうございます。とても嬉しいです。

      東田直樹

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