「朝、目覚めたとき、そこにあるのは昨日とは別の世界です」自閉症の僕が25歳のときに綴った一年間の日々の記録です。単行本『絆創膏日記』を再編集し、新しいコラムや詩を増補しました。
みんな、どこで、どんな風に生きていますか? 世界的ベストセラー『自閉症の僕が跳びはねる理由』執筆から17年。30歳の今、自閉症ととともに生きる日々で感じること、明日を生きるために思うこと。大反響のツイート投稿を再編集、コラムや詩を加えて書籍化。
なぜ争いは起きるんだろう。いま、世界を平和にするためにできることって? 作家、発明家、ピアニスト、起業家など30歳以下の19人からの多彩なメッセージが詰まったアンソロジー。
掲載は雑誌「コトノネ」での23歳のときのインタビュー記事です。 他にも様々な方のインタビューが掲載されています。 僕は「生きていく上で大切なことは、自分を見失わないこと」だと思っています。読んでいただければ光栄です。
世界は思考で変えられる ~自閉症の僕が見つけた「いつもの景色」が輝く43の視点~ 今回の本は、悩みがテーマ。 「自己肯定感」「何者」「評価」「外見コンプレックス」「無愛想」などの様々な43のテーマにたいして綴る、全編書き下ろしの一冊。生きる意味を問う4つの新作ショートストーリーも収録。 この本を読み終わった時、あなたの目の前の世界が昨日より少しだけ輝いて見えたなら、僕は幸せです。
雑誌「ビックイシュー日本版」の連載時から反響を呼んだエッセイをまとめた単行本『風になる』を改題して文庫化! 辛い時小さな僕はどう思っていた?どんな未来が僕には待っているの? 瑞々しい感性で自分の幼少時代、小学生時代を振り返る作家東田直樹18歳~20歳のエッセイ集。東田直樹×宮本亞門さんとの対談も収録。
25歳~26歳の時に執筆した一年半の日記エッセイ。 「心の傷に、手当てなんていらないという人もいるかもしれない。僕は、自分が弱い人間だと知っている。心の有り様を言葉で表現することが、この世で僕が自分らしく生きていくための手助けとなっているのだ。」 ありきたりな日常の中で気づいたこと、そして、小さかった頃の出来事を振り返り考えたことなどを綴った一冊。
「自閉症の僕の七転び八起き」の文庫版。 今回巻末に、「まばゆいほどの宝石でつくられた椅子」という短い物語を掲載しました。 「あるがままに自閉症です」につづく感動のエッセイ。僕の「仕方ない」は未来に続く言葉です。
「ビッグイシュー日本」発売された「社会の中で居場所をつくる」が文庫化にあたり改題。26歳になった東田直樹と精神科の山登先生との対話が新たに掲載。ネズミをモチーフにした東田直樹とクマをモチーフにした山登先生の対話は、生きるための哲学にあふれています。
14万部突破した「跳びはねる思考」の文庫版。どんな自分も自分なのです。言葉で表現することは、文章に命を吹き込むことです。人の思考が一律ではないことが、改めてわかる本。
「ありがとうは僕の耳にこだまする」の文庫版。詩82編を収録。美しいカラー写真も増補。生きていれば、今がどん底ではないことがわかります。東田直樹にしか表現できない言葉の数々。言葉には、人を幸せにする無限の可能性が隠されているに違いありません。
「The Reason I Jump」に続く、翻訳本第2弾。青年期を迎えた東田直樹が綴ったエッセイと物語。大人としての視点から自閉症に対する思い、学校時代の経験、家族関係、旅行のそう快感、会話の困難さなど、幅広いトピックに関する考えや気持ちを綴っています。短編小説も収録。ペーパーバック版
「The Reason I Jump」に続く、翻訳本第2弾。青年期を迎えた東田直樹が綴ったエッセイと物語。大人としての視点から自閉症に対する思い、学校時代の経験、家族関係、旅行のそう快感、会話の困難さなど、幅広いトピックに関する考えや気持ちを綴っています。短編小説も収録。ハードカバー版
「あるがままに自閉症です」の文庫版。文庫化にあたり、12の心温まる短いお話・詩を掲載。あるがままを受け入れる、それは、努力を惜しまないことではありません。過去の自分と向き合った先に、人生において大切にすべき課題が見えてきます。
自閉症の僕の心をのぞいてみて。世界中が感動した話題作「自閉症の僕が跳びはねる理由」がつばさ文庫版になって登場。文字のフォントがやや大きくなり、漢字にはルビがふられている。子どもたちにも読みやすい本。アニメのようなイラストつき。
「自閉症の僕が跳びはねる理由」の英語版「The Reason I Jump」の翻訳者である作家デイヴィッド・ミッチェル氏に会うため、アイルランドへ。そこで感じた思いとは。ミッチェル氏との対話、物語「自閉症のうた」と「旅」を収録。「自閉症のうた」は、中学生の自閉症の女の子が主人公。「旅」は、ラストが印象的な作品。「旅」は、これまで書いた物語の中で、僕が一番気に入っている作品です。
「自閉症の僕が跳びはねる理由」の続編「続・自閉症の僕が跳びはねる理由」を改題。2008年12月29日~2009年3月20日に書いた16歳の時の日記と、胸が苦しくなるショートストーリー「子牛」を新に掲載。
「自閉症の僕が跳びはねる理由」待望の文庫化。「まるで自閉症の息子の声が聞こえたかのように思った」「The Reason I Jump」翻訳者である作家デイヴィッド・ミッチェル氏による寄稿を収録。
ホームレスの方の支援雑誌「ビッグイシュー日本版」での連載「自閉症の僕が生きていく風景〈対話編〉」の書籍化。精神科医の山登先生と東田直樹との2年半に渡る往復書簡を掲載。ホームレスの方からの26の質問(A to Z)20歳の東田直樹と山登先生との対談も収録。
19歳~23歳の頃に書いたエッセイ。自閉症であっても、なくても、自分で自分を納得させられれば、人は前向きに生きていけるはず。翻訳本「Fall Down Seven Times, Get Up Eight 」の中にも、この本の中のエッセイが収められています。
東田直樹が小学生の時から20代前半までに書いた、ありのままの心を綴った詩集。詩を創作することで見えてきた風景。心の中のありとあらゆるものを見直し、言葉におきかえる作業は、自分にとって時にやさしく、特に厳しいものなのです。
インターネットサイト「cakes」でのエッセイ連載が書籍化。22歳の鋭い視点で、日常を描いています。4つのインタビュー①「壊れたロボット」のような体と向き合いながら。②音楽が、僕に言葉を運んでくれる。③自分が望むように、学びたかった。④海外で初めての講演を終えて。も収録。
13歳の時に執筆した「自閉症の僕が跳びはねる理由」が世界的作家デイヴィッド・ミッチェル氏によって英訳された本、アメリカやイギリスなどで、アマゾン1位を獲得。世界30か国で翻訳。ニューヨークタイムズのベストセラー。ペーパーバック版
18歳の時に書いたブログの書籍化。大人の入り口に立った東田直樹が、子ども時代のことや独自の世界観について執筆。「話したいのに話せない」「制御不能な身体」「配慮とこだわりと気持ちの折り合い」「心地いい時間」などについて執筆。
13歳の時に執筆した「自閉症の僕が跳びはねる理由」が世界的作家デイヴィッド・ミッチェル氏によって英訳された本、アメリカやイギリスなどで、アマゾン1位を獲得。世界30か国で翻訳。ニューヨークタイムズのベストセラー。ハードカバー版
17歳~20歳の頃に執筆。ホームレスの方を支援している雑誌「ビッグイシュー日本版」連載コラム。2012年にお会いした宮本亜門さんとの対談も掲載。木漏れ日の中に、波音の中に、そして家族と過ごす当たり前の日常に、僕の幸せはあります。
「自閉症の僕が跳びはねる理由」の続編。高校生になった東田直樹が感じた思いとは?自作のイラストや写真も掲載。前作を書いた中学生の時と比べて、変わった点、変わらなかった点、自閉症という障害についての考えをQ&A形式で答えています。
絵本の制作の中で初めて、文章とイラストの両方を担当。ヘンテコリンは、手足のついたミミズに見た小さな恐竜。いつも、みんなにいじめられているの。突然氷河期がやってきた、さあ、どうする。ヘンテコリンでもいいじゃない。生き抜く力と仲間の存在の大切さを描いた一冊。
絵本機関車カンスケシリーズ第5弾。もうすぐクリスマス。靴下を持っていないカンスケのために、機関士さんたちが、カンスケ用の靴下を作ってくれました。カンスケは大喜び。サンタさんから、どんなプレゼントをもらえるのでしょうか。
小さい頃に描いた詩や物語を本にしました。ひとつひとつの作品に16歳の僕が当時の気持ちなどの解説を加えています。昔書いた作品は、アルバムのように、今でも僕の思いを残してくれています。
絵本機関車カンスケシリーズ第4弾。雪の結晶のゆきこちゃんは、ある日、ほわっと雪のおうちを飛び出しました。みんなが笑顔になった時、この世界は君のもの。カンスケとゆきこちゃんの出会いの物語。
絵本機関車カンスケシリーズ第3弾。ゆっくりとしか歩けないカタツムリ君、光の速さで走れるようになったのに・・・。自分にとっての幸せとは何かを問いかけます。
13歳の時に執筆したベストセラー。自閉症のなぜ?に答える58のQ&Aとショートストーリーで構成されています。巻末の短編小説「側にいるから」は、切ない感動のストーリー。世界30カ国以上で翻訳された東田直樹代表作。これを読めば、自閉症の人のことを、もっと知りたくなります。
絵本機関車カンスケシリーズ第2弾。秋になると、もの悲しくなるカンスケ。散ってしまう赤い葉っぱは、どこへ行くの?赤い葉っぱとの心の交流を描いた一冊。
絵本機関車カンスケシリーズ第1弾。みんなのおかげで僕は走れる。カンスケの心の成長の物語。怖がりで、わがままだったカンスケが、周りの人たちに支えられて、力強く成長するお話です。
「きらんきらん」と「赤い実」のふたつの物語を掲載。「勇気がおいしいはず」に続く創作童話の2冊目。この本では、幸せな明日を分け合えるように努力するとはどういうことかをテーマにしています。
13歳の時に出版した初詩集。表紙(カメレオンの絵)、そして本文の中には、僕が書いたイラストが掲載されています。物語を書くうちに、僕は選んだ単語や言葉の組み合わせで表現する詩の世界に惹かれていきました。詩をつくるのが楽しいと感じ始めた頃に生み出された作品を集めた本です。
自閉症に対する思いを書いた初のエッセイ本。12歳の時のDVD付き。自閉症という障害が自分にとって重過ぎると感じていた12歳の頃、周りの人たちが、僕の感覚や気持ちを理解してくれれば、生き辛さが減るのではないかと考え、執筆した本です。
東田直樹作品集。グリム童話賞中学生以下の部2年連続大賞受賞作品、「白い小鳥」「この世で一番美しい音」が収録されています。この本の題名「勇気はおいしいはず」は、小さい頃、弱虫だった僕が、自分に足りないものは勇気ではないかと思い書いた詩の中にあるフレーズです。
12歳の時に、初めて出版した本。小学校3年生だった僕が、どうすれば自閉症である自分も、みんなと同じように生きていけるかに悩み、その思いを書いた作文が絵本になりました。文章を担当しています。