僕は見てるよ
2019-07-31
エッセイ
僕は見てるよ
ここから見てるよ
ずっと遠くの景色を
みんなが見たことのない世界を
身動きもせずに
息を殺して
羽ばたくために
この先の人生を探すために
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※システムメンテナンスの為、7月29日~31日の午後4時頃までコメントがブログに反映されませんでした。コメントをくださった方大変申し訳ありませんでした。
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どうぞ、よろしくお願いします。
大人は
子供のままでは
いられない
障害は当事者ではないと
結局のところは
わからない
わかってあげたいけど
話してくれないと
どこをどうすればよいのか
わからない
むずかしいのさ
君はその隙間を埋めてくれる人だよ
東田さん
私の願いも匿名さんと同じです。
障害を持つ方たちの心を、どうかずっと伝え続けてください。
障害を持つ家族がいる人たちだけではなく、もっと多くの人たちに。
こどもたちに。
きっと世界は変わります。
そんなに遠い話ではないですよ。
domisoさんへ
僕の言葉が、他の障害を抱えている人たちの思いを、どれくらい代弁できているのかは
わかりませんが、これからも頑張ります。
東田直樹
追伸
子供の気持ちがわかる君へ
君は知っているかい?
君は自閉症児の気持ちに寄り添える
一番のエキスパートだってこと
僕は思う
自閉症児は
言葉が話せるとか話せないとか関係なく
良いところも悪いところも
君の感性によく似ている
実はさ
話せる自閉症児は
学校生活で苦しい思いを抱えていることが
少なくない
けれども
親も先生も
ちっとも理解してあげられない
大人達には
やっぱりわからないんだ
でも
君なら きっと
寄り添えるんじゃないか
そう思ってる
いつかさ
大人じゃなくて
子供達に希望を与えるような
作品を
楽しみにしています
匿名さんへ
みんなが生きやすい世界が広がることを僕も願っています。
東田直樹
時代が
君の方へ
向かって来ている
幼かった君が
想像すらしなかった世界が
僕らにとっては
当たり前になりつつある
まだまだ
険しい道は続くだろう
けれども
君や僕らの辿った道を
未来の仲間が歩いていく
素晴らしい世界が
広がっていくといいね
匿名さんへ
大人もみんな、昔は子供だったはずです。
忘れているのではなく、思い出そうとしないだけかもしれません。
東田直樹
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