Blog
ブログ
嵐の前触れ
エッセイ

 

嵐の前触れは 悪魔の時間

どこに逃げる?

信じられるのは仲間の行動と自分の勘

怖いよ怖い

子どもが泣いても

大人は泣けない

答えのない道を探し求め

ただ突き進むだけ

子どもの手を握りしめ

大丈夫だよと励ます

この嵐が過ぎ去れば

また 元の生活に戻れるから

嵐の前触れは 悪魔の時間

先の見えない未来を必死でよもうとする

命を守るために

心を守るために

本日のnote記事

この記事の内容が気に入ったら、ソーシャルメディアでシェアお願いします!

コメント
  • 1:名前:匿名希望 : 2019/07/03(水)

    東田さんの主張される奇跡とは何でしょう。
    東田さんの道を辿ることでしょうか。
    東田さんが発信される言葉には、自分の事を理解してほしいという主張は感じとれますが、その先が見えてこないです。しかし、メディアのつくられたイメージに苦しんでおられるのは、本当は東田さんご自身なのかもしれませんね。

    • 2:名前:higashida : 2019/07/04(木)

      匿名希望さんへ

      僕自身はメディアのつくられたイメージに対して、特に苦しんではいません。
      その人のことを正しく認識することが難しいのは、メディアだけではないからです。
      本を読んでどう感じるかは、人それぞれでいいと思っています。

      東田直樹

  • 3:名前:あきこ : 2019/07/02(火)

    直樹さんにそのように仰っていただくと、私は、少し残念な気持ちになります。

    お母様の美樹さんのお気持ちは、測り知れません。ですが、同じ障害を持つ息子を、私は親不孝な子だと思ったことは、一度もないからです。

    工夫が必要が子育てであることには、違いありません。けれども、美樹さんの著書には、直樹さんが成長する喜びに溢れているように感じました。

    同じ障害を持つ方々の中でも、症状が重い軽い、表れ方が違うことで、困難さはそれぞれあるかとは思います。それでも、同じ子供を持つ親として、感じる心に大きな隔たりはないように思います。

    親になってからの後悔と、直樹さんの言葉とは違いますよ。ご自身を大切になさって下さいね。

    • 4:名前:higashida : 2019/07/02(火)

      あきこさんへ

      きっと母も、僕のことを親不孝者だとは、思っていないでしょう。

      東田直樹

  • 5:名前:匿名希望 : 2019/07/02(火)

    それはご謙遜ではないでしょうか。
    東田さんならば、どの世界においてもご自身で道を切り拓かれるように思えます。

    • 6:名前:higashida : 2019/07/02(火)

      匿名希望さんへ

      同じ障害を持っていても十人十色というご意見には賛成です。
      奇跡を期待される当事者にとっては迷惑でしかないかどうかは、人によって違うと思います。
      奇跡を待つことが、生きる希望につながっている人もいると思うからです。

      東田直樹

    • 7:名前:higashida : 2019/07/02(火)

      匿名希望さんへ

      それは何とも言えません。

      東田直樹

  • 8:名前:匿名希望 : 2019/07/01(月)

    人間界は利権が絡み合っているので、都合の良い事ばかりを言う。仲間かどうか見分けがつかないこともあるでしょう。その点、動物はしがらみがないことを羨ましく思いますね。

    • 9:名前:higashida : 2019/07/01(月)

      匿名希望さんへ

      僕が動物だったら、きっと生きてはいないでしょう。
      弱肉強食の方が僕にとっては恐怖です。

      東田直樹

  • 10:名前:灰色猫 : 2019/06/30(日)

    どんなに注意深く生きていても、時々嵐はやってきますね。

    信じられる仲間がいることが、握りしめる手のぬくもりが、暗闇の中のともしびになるのでしょう。

    それを見失わないように、心を失わないように、私も嵐のときは東田さんの詩を思い浮かべて晴れ間を待ちます。

    • 11:名前:higashida : 2019/07/01(月)

      灰色猫さんへ

      前触れの状況をどう受け止めるかで、乗り越え方も変わるのでしょう。

      東田直樹

  • 12:名前:あきこ : 2019/06/30(日)

    昨晩、息子とシートン動物記を読んでいたのですが、直樹さんの作品を読んでいたら、そのときの情景が頭の中に浮かびました。とても素敵な作品ですね。

    親子の絆って不思議です。私は、直樹さんのような親孝行な娘ではなかったので、甘えられるのが当たり前だと、疑問にすら感じたことがありませんでした。今、親になったからといっても、子供の頃の自分と差ほど違う訳ではないのに驚きます。怖いものは怖いし、面倒くさいし、怖がりだし、泣きたくなることもある。けれども、それが我が子のためだとなると、どこからか別人の自分がやって来て、私を助けてくれる。育児は、育自のように思います。ありがたいことです。

    • 13:名前:higashida : 2019/07/01(月)

      あきこさんへ

      僕も決して親孝行な息子とは言えません。

      東田直樹

ご意見・ご感想をお願いします。