大騒ぎしたあとに、急に静かになる。
人間は、二面性を持っています。
障害があるからといって、いつも同じわけではないのです。
ひとりの人間の中にも、相反する性質があることは、
めずらしいことではありません。
本日のnote記事
息子と直樹さんのフリートーク動画を見ました。息子にとっては、直樹さんはそういう人でした。何の理由も必要ありませんでした。ふーん。そういうことなんだね。 ふーん。こんなに本を沢山書いてるんだね。 ふーん。 ふーん。 ふーん。 そうそう。僕も、時々話してること忘れる。 そうそう。僕も違うことしてても、話聞いてるよ。 ふーん。 ふーん。 ふーん。 そして、見た後はすっかり忘れて、工作をしてました。スタンリーの宇宙船だそうです。 直樹さんは、もしかしたらこんな息子をきっと好きになってくれるような気がしました。
あきこさんへ
僕の動画を見て下さってありがとうございます。
東田直樹
ご丁寧にありがとうございました。 直樹さんには、いつも助けられています。 説明をしてもしなくてもは、その通りだと思いました。直樹さんの小学生時代とは違って、特別支援教育、発達障害という言葉は、誰でも耳にしたことがある時代です。しかし、その正しい認識や知識ではなく、言葉やイメージ、誤った情報だけがひとり歩きして世の中に溢れてしまっているのも現状で、当事者や家族に、以前とは違った形での負担が強いられているように思います。非常に難しいです。
「正しい知識」そのものが変わってきているので、仕方ないことなのかもしれません。
もしよろしかったらですが、直樹さんにお聞きしたいことがあります。
最近、息子から障害とは何か?と度々質問されます。小学生の頃の直樹さんなら、どんな風にお父さん、お母さんから話してもらいたいでしょうか?
私ごとになりますが、先日、息子が、特別支援学校からやってきた副席学級の友達と触れ合う機会がありました。一年生の時から、時々やってくるけど、なんだか様子が少しおかしい。同級生は変だって言っている。と、いわれました。身体のように見て感じとれないところが、説明してもわかりにくいようです。
今回は、私には直樹さんという本を書いている友達がいる。とっても有名でお金持ち。自分でお金を稼いでいる。もしかしたら、お父さんよりもずっとお金持ちかもしれないよ。と言うと、「直樹君は、何県に住んでるの?千葉県なんだね。そんなスゴイ人もいるんだね。」と話が変わってしまったので、気持ちが上手く伝えられなかったです。
勿論、直樹さんと息子は違う人間なので、一概には言えないかもしれませんが、直樹さんは子供たちの気持ちにより寄り添って考えて下さる方だと思っています。
よろしかったらお聞きできれば嬉しいです。
障害とは何かを簡単に説明することは難しいと思います。 当事者としては、このように考えています。 僕自身は、小学生の頃、障害について、親から説明されたことはありません、また、自分から友達に説明したこともありません。 僕をクラスメイトの一員だと思ってくれていた子は、説明しなくても仲間だと思ってくれていたと思います。 僕のことを嫌いだと思っていた子は、説明したからといって、僕のことを好きになることはなかったでしょう。 自分の障害について周りの人に説明してもらいたいかどうかは、本人であるその子が決めることではないでしょうか。
直樹さんの伝えたいことと、少しずれてしまっているかもしれませんが、何が障害かは、本来は当事者が感じることのような気がします。障害ということばがひとり歩きしているような気がして残念でなりません。人間は皆複雑な生き物だと思います。
障害という概念をどう捉えるのかは難しいですね。
東田さんの文章が大好きです。 最近ブログを始めたので、早速紹介させていただきました。 よろしければ遊びに来て下さい。https://ameblo.jp/akatsukinooto/
あかつきさんへ
どうも、ありがとうございます。
ご意見・ご感想をお願いします。
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息子と直樹さんのフリートーク動画を見ました。息子にとっては、直樹さんはそういう人でした。何の理由も必要ありませんでした。ふーん。そういうことなんだね。
ふーん。こんなに本を沢山書いてるんだね。
ふーん。
ふーん。
ふーん。
そうそう。僕も、時々話してること忘れる。
そうそう。僕も違うことしてても、話聞いてるよ。
ふーん。
ふーん。
ふーん。
そして、見た後はすっかり忘れて、工作をしてました。スタンリーの宇宙船だそうです。
直樹さんは、もしかしたらこんな息子をきっと好きになってくれるような気がしました。
あきこさんへ
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東田直樹
ご丁寧にありがとうございました。
直樹さんには、いつも助けられています。
説明をしてもしなくてもは、その通りだと思いました。直樹さんの小学生時代とは違って、特別支援教育、発達障害という言葉は、誰でも耳にしたことがある時代です。しかし、その正しい認識や知識ではなく、言葉やイメージ、誤った情報だけがひとり歩きして世の中に溢れてしまっているのも現状で、当事者や家族に、以前とは違った形での負担が強いられているように思います。非常に難しいです。
あきこさんへ
「正しい知識」そのものが変わってきているので、仕方ないことなのかもしれません。
東田直樹
もしよろしかったらですが、直樹さんにお聞きしたいことがあります。
最近、息子から障害とは何か?と度々質問されます。小学生の頃の直樹さんなら、どんな風にお父さん、お母さんから話してもらいたいでしょうか?
私ごとになりますが、先日、息子が、特別支援学校からやってきた副席学級の友達と触れ合う機会がありました。一年生の時から、時々やってくるけど、なんだか様子が少しおかしい。同級生は変だって言っている。と、いわれました。身体のように見て感じとれないところが、説明してもわかりにくいようです。
今回は、私には直樹さんという本を書いている友達がいる。とっても有名でお金持ち。自分でお金を稼いでいる。もしかしたら、お父さんよりもずっとお金持ちかもしれないよ。と言うと、「直樹君は、何県に住んでるの?千葉県なんだね。そんなスゴイ人もいるんだね。」と話が変わってしまったので、気持ちが上手く伝えられなかったです。
勿論、直樹さんと息子は違う人間なので、一概には言えないかもしれませんが、直樹さんは子供たちの気持ちにより寄り添って考えて下さる方だと思っています。
よろしかったらお聞きできれば嬉しいです。
あきこさんへ
障害とは何かを簡単に説明することは難しいと思います。
当事者としては、このように考えています。
僕自身は、小学生の頃、障害について、親から説明されたことはありません、また、自分から友達に説明したこともありません。
僕をクラスメイトの一員だと思ってくれていた子は、説明しなくても仲間だと思ってくれていたと思います。
僕のことを嫌いだと思っていた子は、説明したからといって、僕のことを好きになることはなかったでしょう。
自分の障害について周りの人に説明してもらいたいかどうかは、本人であるその子が決めることではないでしょうか。
東田直樹
直樹さんの伝えたいことと、少しずれてしまっているかもしれませんが、何が障害かは、本来は当事者が感じることのような気がします。障害ということばがひとり歩きしているような気がして残念でなりません。人間は皆複雑な生き物だと思います。
あきこさんへ
障害という概念をどう捉えるのかは難しいですね。
東田直樹
東田さんの文章が大好きです。
最近ブログを始めたので、早速紹介させていただきました。
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あかつきさんへ
どうも、ありがとうございます。
東田直樹
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