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時間から逃げる僕
エッセイ

 

時間を気にしている時、

僕は時間を待っているわけではありません。

どちらかというと、時間を追いかけているのです。

「あー、まだ、こんな時間」と嘆いているわけではなく、

時計の針を見ながら、もう、こんな時間と驚いています。

その時、何もしていなくてもです。

時間を待てる人というのは、

計画的に行動できる人ではないでしょうか。

僕は、いつもあたふたしています。

時間という目には見えない魔力から、逃げ回っているのです。

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コメント
  • 1:名前:まる : 2019/04/27(土)

    時間、ですね。
    平日あっという間に勤務時間は終わり、
    完成した仕事量をみてがっかりします。
    休日ゆったりしていて、
    夜になって何もしていないことに気づき
    またがっかりします。

    時間とうまく付き合うことが
    毎日の充実感につながるのかな、
    なんて考えました。

    • 2:名前:higashida : 2019/04/28(日)

      まるさんへ

      時間という感覚は、つかみどころがなくて、僕はいつも困っています。自由とは、時間に縛られないことではなくて、物事に縛られないことなのかもしれません。

      東田直樹

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